SOLPIMA
SOLPIMA(ソルピマ)
SOLPIMA(ソルピマ) メキシコの大地と太陽が育んだプレミアムコットン

SOLは、スペイン語で太陽を意味し、PIMAはピマ綿を指します。
古代メキシコで崇拝の対象とされてきた太陽。その豊かな光を
浴びて育ったピマ種のメキシコ産超長綿のプレミアムブランドとして
「SOLPIMA」と名付けられました。

メキシコは、世界最古の記録といわれる綿花栽培のルーツ

メキシコは、世界最古の記録といわれる
綿花栽培のルーツ

メキシコのアステカインディアンが、およそ8,000年前に繊維を生産する目的で綿花を栽培したのが、綿花栽培の最古の記録であるという説があります。SOLPIMAは、この長い綿花栽培の歴史を受け継いでいるのです。

働く人にやさしい、機械摘み

働く人にやさしい、機械摘み

原綿のグレードは、綿花の種類とは別に作業工程にも左右されます。
綿花の収穫には、手摘みと機械摘みがあります。手摘みの場合は綿繊維を傷付けることが少ない反面、殻の破片やくずなど不純物が混ざりやすいのです。機械摘みは、不純物が少なく、最新の機械は繊維を傷つけることもありません。また手摘みは、長時間かがんでの作業になり、作業する人の負担が大きくなります。働く人の負担を軽くし、作業効率を上げて適正な賃金を支払えるよう最新鋭の機械を導入しています。

超長綿(Extra Long Staple Cotton)

超長綿
(Extra Long Staple Cotton)

SOLPIMAは、平均繊維長が実測値35mm以上、GPT38 以上の超長綿です。一般的にメキシコの綿花は、中番手用に使用されるものが主力ですが、SOLPIMAは、スーピマ綿と同じ、超長綿の代表種であるバルバデンセ種を使い、メキシコ産超長綿のブランド化に挑戦しています。

GPT: 繊維の強力を表す指標で数値が高いほど強度が高い繊維といえます。

綿繊維を傷めない、ローラージンを採用

綿繊維を傷めない、ローラージンを採用

ジンとは、収穫した綿花から、種を分離する作業工程のことで、SOLPIMAは、2つのローラーを回して丁寧に種を取り除くことができる、ローラージンを使用しています。運転速度が遅いため、綿繊維を傷めることがありません。時間がかかりますので、その分コスト高になりますが、綿繊維本来の良さを残すことに妥協はありません。

ハリとコシ

メキシコ特有の豊かな大地と水、太陽という大自然の影響で、他の産地の原綿よりも繊維が太くかさ高なのも特徴です。ハリとコシのある仕立て映えのよい生地に仕上げることができます。

<原糸> 担当:羽根
t.hane@shinatomo.co.jp

<テキスタイル> 担当:大野
tx1-6@shinatomo.co.jp

<ガーメント> 担当:田川
s.tagawa@shinatomo.co.jp