大阪営業部 テキスタイル一課

生機(きばた)と呼ばれる染色前の生地を、東京・大阪の大手紡績メーカーや問屋に販売する仕事をしています。販売先から「こんなの作れますか?」と、小さな布のサンプルを手渡されるのが、私たちの仕事のはじまり。それを分析して、生地を構成する糸の種類や密度を特定し、必要とされる生地を織布メーカーと打ち合せをしながら織り上げ、納品することが大まかな流れです。原料となる糸は、信友の原糸課や他の繊維商社から調達して織布メーカーに送り込みますし、海外生産が求められる場合は、中国やインドネシア・タイ・パキスタン・ウズベキスタンなどの工場とタッグを組みます。また、例えばパキスタンでつくった生機をインドネシアの染色工場へ輸出するなどの、いわゆる三国間貿易にも対応しています。このように世界を相手にスケールの大きな仕事ができるのがこの仕事の魅力ですが、同時に信友は日本の織布メーカーをとても大切にしているんです。特に、私が担当している衣料用のテキスタイルは、技術的に難易度が高く海外の工場では生産できない場合があります。さらに、流行の変化も早いですから、それらに対応しようとすると、小ロット・短納期で品質の高い製品を生産できる国内の織布メーカーに発注するんです。もちろん、その分コストはアップしますが、利益を削ってでも国内で生産する。それが、信友に対する取引先の信頼に応える道だと僕らは信じているんです。繊維業界の海外シフトは、かなり前から進んでいて、国内の織布メーカーも減少していますが、お互い力を合わせながら品質の良い製品を安く提供できる体制づくりを、これからも進めていきたいと考えています。
今の目標は、業界でトップクラスの売り上げをつくることです。負けず嫌いの性格のせいか、現状に満足できないんです。1億円を超えると2億円、来年はさらにその上の売り上げを狙いたくなる。そのために何ができるのか、じっくりと作戦を練っている状態ですね。基本的には、コミュニケーションを深めて取引先と仲良くなることがこの業界の成功の法則ですが、それだけでは無く、社内でのコミュニケーションも積極的にとってゆきます。他の課の若手を飲みに誘ったり課長を巻き込んだり、といったことですね。多分、課長は喜んで巻き込まれてくれると思いますよ。信友は、そういう会社なんです。





2003年入社。
男なら営業職でしょう?と迷わず信友へ入社。課の主要な顧客を任された今も、さらなる成長へのチャレンジスピリットに変わりはない。ただ、仕事とプライベートはきっちり分けるのが大野のモットー。バスケットボールクラブ(3on3)の練習がある火曜日は、午後7時までに必ず退社して自宅近くの体育館へ直行。もう一つの戦いと向かい合う。